栽培技術とは、何なんでしょうか?。

私どもの求める栽培技術は、安定生産のための技術です
私どもは「特別美味しい」とか「特別収穫量が増加する」とかの農産物の生産販売を「生産技術」とは考えていません
私どもの「生産技術」の開拓は 有機農産物の範疇で いかに安定した生産(供給=販売)の分野でしか考えていません
と同時に、販売単価の軽減のための「生産、調製、出荷」のコストの削減こそが「有機農産物の販路拡大」の源泉と考えています。私ども零細農家は「単品に特化」することによって、シェアーを確保することによって、かろうじて「安定出荷」の「入り口」に、たどり着くことが出来かけてのではと考えています
年内の出荷は、99.9%完了しました。
私どもの有機ニンジンの品質は、最低限の安定供給であって、「美味しいとか、安全安心 等々」ではありません。
私どもは「安定供給」を武器に出荷を伸ばしていきたいと考えています。
私どもの視点では「安定供給」以外に「品質」云々は、全くありません。
施肥関係で、特に新規就農者で、「土壌分析=施肥設計」に、多くの方々が関心を持たれ、熱心に学習されていますが、私どもは 肥料設計以前の課題として「水管理」を考えています。水稲にしろ野菜にしろ「水管理」が「原点」と、私は考えています
施設栽培の野菜にしても、原点は水管理と考えています